記録と記憶

私たちが「物語」にこだわる理由

はるかな昔、ヒトは同じ像を分かち合い、見知らぬ者どうしを結び、群れをつくり、力に変えてきました。
それは、ホモ・サピエンスだけが手にした静かな強さでした。私たちはその力をいまに引き継ぎ、像を「物語」へと置き換えました。
それは、人だけが選び取った生き残りの方法のひとつ、つまり未来へつなぐ私たちだけの方法だと信じています。

企業に眠る事実とさまざまな感情をすくい上げ、「物語」に束ね、火を宿すことからすべては始まります。
束ねた「物語」は、外には共感を、内には合意を灯し、対話と行動を呼び起こします。
市場と顧客、そこにいる人や組織をていねいに理解し、価値をやさしく伝え、人と企業が絆でつながり、同じ未来を思い描けるように。

経営・マーケティング・PR人材の現場に寄り添い、支えます。
物語であふれる豊かな世の中をつくる。
私たちが描く物語づくりの旅は、未来を見据え、いま、はじまっています。

※注釈
“Fiction has enabled us not merely to imagine things, but to do so collectively.”
参考訳:虚構は、私たちに「想像する」だけでなく「集団で同じものを想像する」ことを可能にしました。
出典(英語):Yuval Noah Harari, Sapiens: A Brief History of Humankind, Chapter 2 “The Tree of Knowledge”.
出典(日本語版):ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史(上)—文明の構造と人類の幸福』柴田裕之訳、河出書房新社

“Any large-scale human cooperation is rooted in common myths that exist only in people’s collective imagination.”
参考訳:あらゆる大規模な協力は、人々の共同の想像にしか存在しない共通の神話に根ざしています。
出典(英語):同上 Chapter 2
出典(日本語版):同上(訳:柴田裕之/河出書房新社)

創業者

代表取締役CEO 有馬顕

90年代後半に映画監督として活動を開始。以降、監督・プロデューサーとして映画、TV番組、MV、ドキュメンタリー、舞台など幅広い制作を手がける。2012年に動画制作会社を設立。企業のマーケティング支援や社内コミュニケーションのための映像・配信サービスも展開してきた。映像の累計制作実績は4,000件を超える。2024年、「記録と記憶」を共同創業し、マーケティング支援をベースに「物語創造カンパニー」として企業の成長支援に取り組む。

代表作品
▽映画(関連作品約90件)
1997年 筋肉インフルエンザ
2011年 ねこばん3D(出演:伊武雅刀) 全国公開
犬のおまわりさん てのひらワンコ3D (出演:中尾明慶) 全国公開

▽MV(約32作品)
2000年 The Minnesota Voodoo men "Too Much Texas Driver"
2001年 MAD3 "Rock'n'Roll Kingdom"
2004年 NEATBEATS "HALF PINT BLUES"

▽ドキュメンタリー(関連作品約70作品)
2009年 i & i after Bob Marley 21,000 miles
2012年 METROMUCHO
BEATBOX IN THE WORLD

その他
エンターテイメントコンテンツ約2,000件
企業向け動画制作 約1,800件

会社概要

社名
株式会社記録と記憶
設立
2024年1月
資本金
3,000,000円
役員
代表取締役CEO
有馬 顕
取締役COO 共同創業者
甲斐 博一
所在地
101-0064
東京都千代田区
猿楽町2丁目8番11号
VORT水道橋III 8F
電話番号
03-6796-4704
メール
アドレス
info@kirokio.co.jp